アネット × イングリット
MAX支援 B
C

ねぇ、イングリット。
ちょっといいかな?

どうしたのです、アネット。

イングリットは、お洒落とか
お化粧とか、興味ないの?

・・・私などには不要なものかと。
清潔であれば十分です。

折角、素材が良いんだから!
足も長いし、可愛いし、髪も綺麗だし!

・・・あ、ありがとうございます。
興味がないわけでは、ないのですが・・・・

すみません、私は騎士になりたいのです。
それに、お洒落などしたところで・・・

騎士になるならなるで、イングリットには
素敵な騎士になってほしいんだよ。

あたしだって、騎士に厚化粧なんて
必要ないと思うけど・・・

魅力的で、みんなに好かれる素敵な騎士になること
間違いなしだよ

・・・は、はぁ、そうでしょうか。
まあ、少しでいいなら、考えてみても・・・

はい、決まりね! なら善は急げだよ、
このお化粧道具を進呈します!

実はこの前貰ったんだけど、
あたしはもう持ってるから、困ってて・・・

そこまでいろいろ入ってないし、
イングリットにはちょうどいいかなって!

え、あの、私はまだ化粧をするなど
一言も言っていないのですが・・・・

こ、この新品を捨ててしまうのですか!?
それはいけません、アネット・・・・!

わかりました、ありがたく頂戴します。
使い方は、わからないのですが・・・・

えへへ、大丈夫大丈夫!
あたしがお化粧の何たるかを伝授するから!

じゃ、これから早速、
あたしの部屋に行こ!

・・・しまった。
上手く乗せられたような・・・。
アネット × イングリット 支援会話『C』
