シルヴァン × アッシュ
MAX支援 B
C
よう、アッシュ、今日も訓練か?
相変わらず真面目だなあ、お前は。
毎日の訓練くらいで真面目って。
シルヴァンが不真面目なだけですよ。
僕は、騎士にならなきゃならないんです。
その為ならこの程度、当然でしょう。
騎士になるためには当然、ねえ・・・。
お前さあ、夢、見すぎなんじゃねえの。
そんな駄目な騎士にはなりませんよっ。
僕は高潔で誇り高い、立派な騎士に・・・
・・・なあアッシュ。
高潔さや誇りだけが騎士のすべてだって言うのか?
高潔すぎて疎まれた騎士の話なんて、
枚挙に暇がないだろ。
・・・僕は、たとえ人から疎まれたとしても
高潔であることが間違いだとは思いません。
騎士ってのはさ、守るべき相手・・・
つまりは民衆から愛されてこそだろ?
それは・・・確かにそうですけど。
なら、僕はどうすべきだって言うんですか?
人の心を掴むのさ。
心を掴む・・・?
どういう意味ですか?
民衆に愛されるためには、
まず彼らの心を掴まなくちゃ、な。
なに、そんなに難しく考えるこたあない。
相手の心を開かせちまえばこっちのもんだ。
あ、シルヴァン!
他の人に迷惑をかけるのは・・・!
やあ、可憐なお嬢さん。
そんなにたくさん荷物を抱えて、大変だろう?
ほら、俺が持ってってやるよ。
これは倉庫に運べばいいのかい?
・・・要は人助け、ということでしょうか。
困っている人を助けるのは確かに立派な・・・🤔
・・・はは、お礼なんていらないさ。
君とこうして話せたことだけで十分だ。
こうして出会えたのはきっと運命・・・
君のことをもっと知りたいからさ・・・
・・・はっ、いけないいけない。
何とかしてシルヴァンを止めないと!
シルヴァン × アッシュ 支援会話『C』